子供時代にダメと言われた本当はやる価値の高い3つの行動

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こんにちは、コンドウです。

子供の頃に親をはじめとする大人から「やっちゃダメ」と何度も怒られて刷り込まれた結果、大人になってからも疑問も持たずにダメなことと思い続けたままになっている行動がいろいろあると思います。

今回は、そんな「ダメと教え込まれた行動」のうち、本当はやる価値が高い3つの行動をご紹介していきます。

本当はやる価値の高い行動 〜 貧乏ゆすり

そもそも、「貧乏ゆすり」っていうネーミング自体がすでにどうなの?って感じですが。

膝を絶えず細かく動かすあの動作は人が持って生まれたクセで、日本人だけでなくあらゆる人種に見られるクセだそうです。

海外では「ジグリング」と呼ばれ、もちろん世界的にネガティブなイメージはありません。

貧乏ゆすりをすることで

  • 無意識のストレス解消
  • 足の血の巡りを良くする効果(エコノミークラス症候群の予防など)
  • 変形性股関節症の運動療法

といろいろな効果があります。

「みっともないからやめなさい」でお馴染みの貧乏ゆすりをすると、”幸せホルモン セロトニン”の脳内分泌が増えることがわかっていて、ウォーキングや体操、ダンスといったリズム運動をするのと同じ効果が期待できるんです。

こうなると、手軽にいつでもやろうと思えばできる貧乏ゆすりを、やらない方がもったいないですよね!

本当はやる価値の高い行動 〜 ため息

ため息

これと同じような話で絶対に取り上げたいのが「ため息」です。

「ため息をつくと幸せが逃げる」って何回聞かされたことか・・

でも、これもご存じのとおり実際は全然違っていて

ため息をつく=息を深く吐く
→ (吐いたことで)深く息を吸える = 理想的な呼吸法

ということで、幸せが逃げるどころか「誰でもすぐにお金も時間もかけずにできる代表的な健康法」のひとつとして知られています。

そこで、ため息をつくメリットとデメリットについて考えてみると

ため息のメリットは

  • 呼吸が深くなることで自律神経のバランスが整う。
  • 体内の酸素が増えることで酸欠が改善される
  • 肩の力が抜けてリラックスすることでストレスが軽減される

一方、デメリットは

  • ため息を聞かれた周りの人に悪影響、不快感を与える場合がある。
  • あまりにもため息の数が多いとうつ病を疑う必要がある。

などで、こうやって挙げてみると

・メリットは心身ともに大きな恩恵を受けられること

・デメリットは自分以外の誰に迷惑をかける可能性が高いこと

つまり

ため息は人目に触れないようにさえすれば、メリットが絶大!

ため息を「自分のからだとこころの健康のために、今、深い呼吸をしているんだ」と意識するだけで、その効果は劇的に変わってくるんです!

本当はやる価値の高い行動 〜 三日坊主

最後は「三日坊主」です、このブログが『三日坊主研究所』ですから大トリはこうなります笑

しかも「三日坊主になる」なので行動でさえありませんが、そこは目をつぶっていただきたく。

「貧乏ゆすり」「ため息」と比べても圧倒的にネガティブな感情や嫌な思い出が多いのが「三日坊主」だと思います。

ただ、三日坊主に悪いイメージを持つ一方で

なぜ、三日坊主になることが悪いことなのか?
三日坊主になることは本当に恥ずかしいことなのか?

こんな風に三日坊主への疑問に対する自分なりの答えを考えたことはあまりないのでは?

あと、大人になってからも仕事や趣味で何かに挑戦して三日坊主になったり、さらには家族や子供が三日坊主になったときには「三日坊主になんかなって・・・」と自分や相手をとがめた経験はないでしょうか?

そうなんです。

3つのなかでダメのレッテルが一番きついのが三日坊主なんですが、だからこそ三日坊主に対する嫌悪感や怖さを乗り越えて、脱三日坊主に挑戦してみる価値が高いわけです。

とは言うものの、三日坊主の呪縛から解放されのは簡単なことではないので、まずは、こちらの記事を読んでみてください。

三日坊主の由来・意味を読み解く

三日坊主になることの本当の意味や価値を知ってもらえると思います。

「子供時代」に疑問を持つこと

ここまでお伝えしてきた「貧乏ゆすり」「ため息」「三日坊主」に限ったことでなく、子供時代の知識や記憶、勘違いを大人になっても正しいことだと思い込んでいるのはよくある話です。

なぜなら、子供時代に得たものは親や先生などの強制力が働く存在から与えられたものの割合が多いからです。

だからこそ、子供時代の見聞きしたことに疑問を持って、情報を上書きするのはとても大切な作業です。

多くの人は、歳を重ねるほどに学ぶことや自分を疑うことが億劫になったり、新しい情報や環境の変化に興味を持たなくなったりしがちです。

でも、こんな時代だからこそ、いつまでも子供の頃のように「疑問」や「」好奇心」を持ち続けるのが、楽しく日々の生活を送る秘訣なんじゃないかなと思います。

ぜひ、手始めとして「貧乏ゆすり」「ため息」「三日坊主」の3つの行動を、ご自身のライフスタイルに合わせた形で、有効活用してみてください!