こんにちは、コンドウです。
※当記事では、1日の行動の中で家事の割合が高い人のことを便宜上「主婦」と表現していますが、専業主婦だけでなく、専業主夫や家庭環境により家事の大半を担っている人にもこの記事を読んでもらえたらなと考えています。
「自分の時間がない」とお悩みの主婦の人は非常に多いと思います。
自分の時間が取れないことは
- やりたいことはあるのに、いつまでも始められない
- やりたいことなのに、結局三日坊主になってしまう
- 思うようにできない自分にイライラする
など、大きなストレス源になりますよね。
そこで、ストレスを抱えている主婦の人にぜひ試してもらいたい習慣化のコツをお伝えします。
それは
- 隙間時間にこだわらない
- 誰かの習慣に乗っかる
- ラッキータイムに備えておく
の3つです。
では、それぞれについて説明していきます。
隙間時間にこだわらない
本やネットでは「自分の時間がないなら、隙間時間を見つけて有効活用しよう!」という情報が主流ですが、主婦の人は「勤め人」ではないため
- 通勤電車の中
- 昼休憩時間からの切り出し
- 次のアポの待ち時間
といった定期的な隙間時間の確保ができる環境にいません。
なのに、隙間時間をうまく作れない自分にイライラしたり、自分は時間管理力が足りないなどと落ち込むくらいなら、逆に隙間時間を作ることにこだわるのをやめてしまいましょう。
正直、隙間時間を作るのに、主婦業は自分でコントロールできないことの比率が高すぎます。
ですから、思い切って「隙間時間を作らねば」という焦りや不安を手放せば、気分がスッキリして別のいい方法を思いつくかもしれません。
もしいい方法を思いつかなくても、ストレス軽減によって得られるプラスの効果はめちゃくちゃ高いですから!
※参考「自分でコントロールできないこと」については、こちらの記事で詳しく書いています。
誰かの習慣に乗っかる
ご自身の習慣化された行動の後に新しい行動をくっつけられれば理想的なのですが、家族の用事や想定外の出来事に1日中振り回される主婦の人にとってはハードルが高いと思います。
そこで、オススメしたい代替策が「誰かの習慣に乗っかる」ことです。
例えば
- お子さんが寝た後に5分間資格勉強用テキストを読む
- 家族を見送ったら玄関でスクワット3回
- 犬の散歩中に英語のリスニング
など、新しい行動のきっかけを「誰かの習慣化された行動」の直後に設定するのがポイントです。
自分の行動が後回しになりがちな主婦の人だからこそ、あえて自分以外にきっかけを求めることで、やりたいことを行動に移せる確率が大幅に上がります。
また、無理に隙間時間を探すよりも誰かの習慣に乗っかる方が実践しやすいため、オススメです!
ちなみに僕の場合は、子供たちの習慣に乗っかることが多いですね。
勉強の丸付けの後とか、起きてきたらこれをやるみたいな感じで決めています。
ラッキータイムに備えておく
ワンオペの主婦業は、思い通りにいかない時間の連続ですよね・・。
ですから、すでにお伝えしたように、隙間時間を見つけることや自分のタイミングで行動することにこだわらず、心を軽くしておくことに加えてラッキータイムに備えておいてください。
1日の中で運よくポコっと自分の時間が生まれるときってないですか?
- ご家族の予定が変わって晩御飯を作らなくてよくなった!
- お子さんが思ったより早く寝てくれた!
- 効率よく買い物が終わった!
などの棚ぼたな時間の全てとはいかないまでも、一部の時間で自分のやりたいことができるように事前準備をします。
例えば、資格を取りたい人の準備のコツは
資格取得に必要な勉強のハードルを下げておく(問題集をやる!ではなく、この1ページだけをやると決めておく)
物理的な準備(決めた1ページに必ずふせんを貼っておく)
ラッキータイムには◯◯をやるぞといつも意識しておく(人間は忘れる生き物なので)
このような手順で事前に準備をしておけば、ラッキータイムを無駄にせずに有効活用することができるはずです!
最後に
自分の時間がない主婦の人に試してほしい習慣化のコツとして
- 隙間時間にこだわらない
- 誰かの習慣に乗っかる
- ラッキータイムに備えておく
の3点を紹介しました。
個人的に主婦業の難しさは仕事の
終わりのなさ、メリハリのつきにくさ、手の抜きにくさ
など、だと考えています。
特に性格が真面目な人ほど、本当はやりたいことがある自分、なりたい自分像と今の自分とのギャップに耐えきれず、自己嫌悪、自己批判、自己否定といった負の状態にハマってしまうので
みたいな感じで、考え方のクセを自分で意識的に変えることができれば、何かが必ず好転していきます。
ぜひ、お伝えした3点を試してみてください!