環境を変えることが自分を変える最も効果的な方法な理由

こんにちは、コンドウです。

世の中には様々な理由があって

  • 躊躇なく行動できる自分になりたい。
  • 三日坊主にならない自分になりたい。
  • 自分との約束を守れる自分になりたい。

など、今すぐにでも自分を変えたい人であふれています。

その反面、いざ自分を変えようとしてもなかなか思うようにいかないし、そんな簡単には変われないのが人間です。

だからといって、変われない自分に悩みすぎたり、必要以上に自身を責める必要はありません。

なぜなら「適材適所」「水を得た魚」などの才能や能力を発揮できるかどうかは環境次第という例えがあるように、変われない原因があなた自身にある場合とそうではない場合があるからです。

ですから「自分を変えたい!」と思い立ったときは、最初に環境を変えることから挑戦してみてください。

具体的に、環境とは何を指してどの環境を変えてみるのがいいかというと

  • 仕事の環境を変える
  • 日常生活の環境を変える
  • 人付き合いの環境を変える

この3点です。

さっそく、それぞれについて詳しくお伝えしていきます。

仕事の環境を変える

仕事の環境を変えるために、例えば、サラリーマンの方であれば

  • 部署異動勤務地変更、職階変更
  • 、転職
  • 副業(複業)

など、今の働く環境を変えるのに、試すべきいろいろな候補が挙げられます。

この中から1つでも実際にやってみると、「今のあなた」と「新しいあなた」を比較するための新しい環境を作り上げることができます。

今の仕事と新しい仕事をやっている自分を比べる際に

  • 業界を変えると、弱みは弱みでなくなったのか?強みは強みのままなのか?
  • 今の仕事で指摘されることを、新しい仕事においても指摘されるのか?
  • 高圧的な上司がいなければ、パフォーマンスは上がるのか?
  • デスクワークより体を動かす仕事の方が向いているのか?
  • 大企業で働くより社長の顔が見える中小企業の方がやる気が出るのか?

など、様々な視点から自分自身に質問をぶつけてみると、新しい自分の一面や顕在化していなかった自分の活かし方が見つかるはずです。

そして、自分を活かせる新しい「仕事」の環境が見つかれば、今の仕事への依存度が100%ではなくてもよくなります。

そうなれば「今の仕事」で業務上のミスや人間関係でのトラブルがあっても、過剰に「感情的」にならず客観的な判断によって最適な対応できる心の余裕が生まれため、これまでよりも前向きに楽しく仕事に取り組めるようになります。

まさに好循環の始まりですね!

日常生活の環境を変える

日常生活の環境を変えるために、手っ取り早いのは住むところを変える=「引っ越し」をして、一気に生活環境を変えることす。

でも、パッと引っ越せる人なんて少数ですから、その場合にはご自身の「よく行くところや顔を出す先」を変えることをおすすめします。

  • 週に1回職場近くの喫茶店でモーニング→月に1回ホテルのロビーラウンジでモーニング
  • 毎週末は漫画喫茶で漫画三昧→隔週で週末は図書館
  • 動画配信サービスでの映画視聴→映画館での鑑賞

など、行動パターンを少し変えるだけで、得られる体験や出会う人に大きな変化ができてきます。

なりたい自分像を具体的にイメージして、自分の成長に必要な体験や付き合いたい人がいる場所を探して、積極的にそこに顔を出してみましょう!

意図を持って「日常生活」を変えてみることで、あなたの夢を叶えるために本当に必要な環境がどんな環境なのかを明確に把握することができます。

人付き合いの環境を変える

人付き合いの環境を変えるためには、すでにお伝えしたとおりに仕事の環境や日常生活の環境を変えれば、嫌でも「対人」環境は変わります。

ここでは、さらに能動的・自発的に自分で付き合う人を変えること、自分の意思で「人との付き合い方」を選ぶことをおすすめしたいと思います。

例えば

  • 意味を感じない飲み会には行かない
  • 愚痴・悪口ばかりで自分の話ばかりの人とは距離を取る。
  • 人の成功を喜べない人は、いずれ自分の足も引っ張られると考える。
  • 目標とする人には時間とお金をかけて会いに行く。

などです。

なぜなら、人は自分の身近にいる人に大きな影響を必ず受けるからです。もちろん、良い影響、悪い影響のどちらもです。

  • 子供の頃、親の〇〇なところが嫌いで「自分が親になったら、絶対子供にそんなことはしない」と心に誓っていたのに、気づいたら自分も同じことをしていた。
  • 憧れの上司のもとで働いていたら、いつの間にか口調が似ていた。
  • 初めて作ったケーキを友達が喜んでくれた思い出がきっかけでパティシエになっていた。

潜在意識に刷り込まれた行動は、自分の好き嫌いに関係なくいつの間にか自分の一部になっています。

職場や生活環境において、あなたが憧れる・尊敬できる・目標にできる人が全然いないのであれば、今の人付き合いの環境下でなりたい自分になるのはとても難しいです。

  • あなたのことを否定ばかりして、正当な評価をしてくれない人
  • いつも愚痴や悪口ばかり言っていて、すぐに同調を求めてくる人
  • あなたの時間や落ち着ける空間を悪気なく奪い続ける人

こんな人に対しては自分から関係を断ち、マイナス影響を受けないように自分を守ってください。

「腐ったりんご」になりたくなければ、自分にとって一緒にいて心地よい人が多い環境に移るしかありません。

最後に

あなたが、自分の意思でご自身を取り巻く

  • 「仕事」の環境を変える
  • 「日常生活」の環境を変える
  • 「人付き合い」の環境を変える

これらを実践することで

  • 内的原因:自分の考え方のクセや行動
  • 外的原因:自分が置かれている環境

のどちらに「変わりたい自分」になれない本当の原因があるのかを見つけられます。

さらに、常に自分にとって

STEP

プラスとなる最適な環境を求め続けることで

STEP

自分の成長を促し不安を解消するための環境が見つかり

STEP

新しい環境において「ありのままの自分」を知ることができる。

という自己理解を深める効果もあります。

まずは、「仕事」「日常生活」「人付き合い」の環境のうちのどれかひとつでいいので、実際に環境を変えることに挑戦してみましょう!

そしてプラスαで、自分が変われない原因を「自分でコントロールできること」と「コントロールできないこと」に切り分けてみてください。

そうすることで、自分を変えるのに必要な要素が、さらに見つけやすくなりますので!