こんにちは、コンドウです。
自分の強みに関して
- 自分の強みがわからない。
- 自分に強みがあるなんて思えない。
- なんとなくはわかるけど、自信を持ってコレだ!と言えない。
と悩み始めて、どんどん迷子になっていくんです・・というご相談をよく受けます。
そんなときは、一旦自力で頑張り続けるのをストップして、こんな方法を取り入れてみてください。
- 自分以外の誰かに聞いて教えてもらう
- これまでの人生で、誰かから言われたことを思い出す
- 他己分析ツールの活用
これが、びっくりするくらい自分の強み発見への近道なんです!
それではさっそく、その理由と方法について説明していきますね〜。
自分以外の誰かに聞いて教えてもらう
一般的に、大抵の人は、自分の「弱みや短所」について聞かれると、すぐにたくさん答えることができるのに、自分の「強みや長所」となると、途端に言えなくなる傾向が強いです。
その原因は、子供の頃から「自慢はするな」「出る杭は打たれる」などと教えられてきたため、自分のいいところではなく、ダメなところに注目するクセがついているからだと思われます。
なので、自分の強みがわからないときは、自分でいろいろと悩むよりも
誰か身近な人にサクッと聞いてしまう
つまり、誰かに聞いくことで「早く・簡単に・正確に」に自分の強みを知ることができます。
また、自分で強み探しを行うと、強みの発見を邪魔する不要な気持ちが入りがちです。
- 〇〇を自分の強みって言うと、変に思われるんじゃないか
- 自信過剰って思われないか
- こんなレベルで強みのはずがない
などと深く考えてしまい、「これが強みだ!」素直に思えない、こんな人がいると思います。
また
自分ではごく普通に、何の苦労のなく自然にできていること・できてしまっていたこと
については、そもそも強みとしての意識が全くないため、自分では強みとしてあげることができません。
という訳で、強みがないという悩みは、誰かに解決してもらう方が、間違いなく「早い・簡単・正確」です!
続いては、そのやり方についてお伝えしていきます。
自分以外の誰かにひたすら聞く
ご家族・友人・知人・上司・同僚・部下・近所の人・・・誰でも結構ですから、例えばこんな感じで・・
- ご家族に「自分のいいところって何がある?」とちょっと恥ずかしいけど聞いてみる
- 友人に「自分の強みと弱みをハッキリと言ってくれい!」とストレートに頼んでみる
- 上司に「強み探しで悩んでいるので、アドバイスをください」と真剣に相談してみる
- 同僚に「〇〇といえば自分って思い浮かぶことを教えて」と真顔でお願いしてみる
- 部下に「自分のいいところをあげてみて」と無茶ぶりしてみる
とストレートに、いろいろな人たちに聞いてみて、考えてもらう・教えてもらうのがいいです。
ポイントは、「できるだけ具体的に教えてもらうこと」「弱み・短所も合わせて聞くこと」です。
弱み・短所については、ヒアリングしても意味がないと思われるかもしれませんが、弱みは視点を変えれば強みに変わることがよくありますので、最初から聞かないと決めてしまうのは、もったいないです。
自分では気付けなかった強みが隠れていますので、頑張って弱みや短所も聞き出してください。
過去に誰かから言われたことを思い出す
誰かに聞くのと同時に、試していただきたいのがこれです。
これまでの人生において、例えば
- 先生から褒められたこと
- 友人から一目置かれていたこと
- 彼氏・彼女からココが好きと言われていたこと
- なぜか必ず頼まれる仕事や役割
など、少しでもプラス評価と感じる(た)ことで、誰かから言われた内容を思い出し、そのままそっくり書き出していきます。
この作業で大切なことは、すでにお伝えしたとおり
自分の感情、不要な思い込みを挟まず、機械的に書き出すこと
同様に、必ず弱みや短所についても、思い出してください。
本当に重要なので繰り返しますが、どんな些細なことでも、自分では過大評価じゃないかと感じることでも、言われた事実があれば、自分のフィルターを通さずに全て書き出すことです。
その他の方法
自分の強み探しといえば、「ストレングス・ファインダー(現在はクリフトンストレングスにリブランド)をはじめとした、自己分析系ツールを活用する人が多いと思います。
そこで、ここでご紹介したいのが、就職情報サイトで提供されている少し変わった
●マイナビ お願い!他己分析
●リクナビ 他己分析
といった他己分析ツールです。
他にもいろいろありますので「他己分析」で検索してみてください。
基本的に会員登録が必要なので、登録に抵抗があったり、登録するのが面倒〜という人には向きません。
LINEやメールを使ってお友達や知人に、直接自分の長所・短所を教えてほしいとお願いができてしまう、なかなか面白いツールですよね。
どうしても、直接相手に聞くのが恥ずかしい人や、あえてこんな方法でお願いしてみたい人には、オススメです!
まとめ
自分の強みがない・強みがわからないと悩んでいる人は
- 自分以外の誰かに聞いて教えてもらう
- これまでの人生で、誰かから言われたことを思い出す
- 他己分析ツールの活用
という方法で集めた情報をもとに、強みを洗い出すのが早くて、簡単で、正確です。
自分のことは自分が1番わかっているから、他人の力は借りない!という人ほど、この方法を試していただきたいです!!